- きんせい
- I
きんせい【均整】両方の勢力がつりあっていること。IIきんせい【均斉・均整】つりあいがとれて整っていること。 安定したつりあい。III
「~のとれた体つき」
きんせい【禁制】〔古くは「きんぜい」〕(1)ある行為を禁止すること。 また, その法規。「~をおかす」「女人~」
(2)和歌・俳諧などで, 用いてはならない方式や言葉。IVきんせい【謹製】つつしんで製造すること。 食品の製造者などが用いる語。Vきんせい【近世】(1)現在に近い過去の世。 近頃。(2)歴史の時代区分の一。 中世と近代の間の時期。 (ア)日本史では, 後期封建制の時期の安土桃山・江戸時代をいう。 (イ)西洋史では近代と同義に用いられることもあったが, 現在は特に一六世紀から一八世紀までの時期を近代と区別していう。→ 近代(ウ)中国史では明末・清初以後, 辛亥(シンガイ)革命までをいうのが普通。VIきんせい【金声】鐘や鉦(シヨウ)の音。 金属製の楽器の音。VIIきんせい【金精】(1)混じり気のない金。(2)〔五行説で「金」を秋および西に配することから〕秋の気。 西の気。(3)九月最初の寅(トラ)の日に採った甘菊(カンギク)。 また, 菊の異名。VIIIきんせい【金製】金で作ってあること。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.